アイナ・ジ・エンド

日本の音楽シーンで独自の存在感を放つアイナ・ジ・エンド。テレビアニメ『ダンダダン』第2期オープニングテーマ「革命道中」などのヒットを放ち、同世代を代表するアーティストのひとりとして確固たる地位を築いた。2015年に人気ガールズグループBiSHのメンバーとして音楽活動をスタートし、2023年のグループ解散後にソロ活動を開始。テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の「RED：Barthmark」や同じくアニメシリーズ『薬屋のひとりごと』の「アイコトバ」で人気を博したほか、映画『劇場版モノノ怪 第一章 唐傘』の「Love Sick」はMTV Video Music Awards Japan の最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞した。

アイナ・ジ・エンドは、歌手のほかに作曲家や女優としても活動し、日本のポップミュージックの枠を広げつつある。2023年に公開された岩井俊二監督の長編映画『キリエのうた』では主演を務め、米津玄師やモンド・グロッソなど日本を代表するアーティストとコラボレーションを果たした。2021年から現在まで3枚のアルバムを発表しており、武道館公演（Prime Videoで配信中）をはじめ各コンサートはチケットが完売、その人気は止まるところを知らない。そんなアイナの次なる舞台はマンガバルセロナだ。初めてのヨーロッパ公演となるライブが待ちきれない。