マンガバルセロナでのシートベルツ公演は12月5日 チケットは7月末から販売中
菅野よう子率いる伝説的バンド「シートベルツ(SEATBELTS)」がスペインに上陸、12月5日にマンガバルセロナで限定コンサートを開催します。これは1998年に結成された同バンドの記念すべき初海外公演となります。
ジャズブやブルース、ファンクそして実験音楽をかつてない方法で融合させたシートベルツは、アニメ史上最大の影響力を誇る作品のひとつ『カウボーイビバップ』でサウンドトラックを担当し、「Tank!」「The Real Folk Blues」「Space Lion」といった名曲を世に送り出しました。シートベルツの音楽はアニメシリーズに唯一無二のアイデンティティを与え、サントラ史の金字塔を打ち立てました。
シートベルツのバルセロナ公演では、『カウボーイビバップ』のオリジナルサウンドトラックでボーカルを務め「The Real Folk Blues」「Blue」「Don't Bother None」「Gotta Knock a Little Harder」等の名曲を吹き込んだ山根麻衣氏が参加します。
そして、日本を代表するミュージシャンのひとりで最高のサックス奏者である本田雅人氏が加わります。シートベルツのオリジナルンバーとして「Tank!」で忘れがたいサックスソロを披露した同氏に加え、ギターの今堀恒雄氏、ベースの鳥越恵介氏、ドラムの佐野康雄氏という最強メンバーが加わります。また、メンバーが全幅の信頼を置くサウンドエンジニアチームの来西も決定しました。
ブラスセクションにはスペイン最高峰のサックス奏者、キケ・ペルドモ氏そしてカナリア諸島出身の同氏率いるビッグバンドが加わります。菅野よう子氏も太鼓判を押すメンバーで構成されたビッグバンドがシートベルツの初海外公演を盛り上げることでしょう。
『マクロスプラス』『天空のエスカフローネ』『ウルフズレイン』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『坂道のアポロン』など、数々の名作でサウンドトラックを制作した菅野氏と、『カウボーイビバップ』の監督である渡辺信一郎氏との特別対談も開催。
シートベルツのメンバーが集まるのは日本国内でもきわめて稀で、2009年の伝説的なライブパフォーマンス、2020年のスペシャルビデオシリーズ、そして『カウボーイビバップ』のNetflix配信に合わせた演奏と、まさに数えるほど。バルセロナにおける初海外公演後、メンバーが地球上のどこにいつ姿を現すかはだれにもわかりません。とはいえ、シートベルツが集まれ例のカウントダウンが始まります:「3, 2, 1... Let’s jam!」
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