マンガはジャンルやテーマ、表現の幅がきわめて広く、各読者が自分に合った物語を見つけることができるといわれる。また、そうした特性をひとつの理由として、ンガは世界で大きな成功に収めるに至った。
かつてはマンガといえば若者向けのアクションや巨大ロボットものというイメージがあったが、いったんそうした固定観念を取り払えば、あらゆる境界線を飛び越えた無限の宇宙に出会うことができる。
スポーツやロマンス、日常生活といった、当時の欧米コミックではマイナーだったジャンルに新たな光があてられたこともマンガの大きな特徴だ。本展示会ではスペインの若手作家、アルバ・カルドナとカルロス・モレノの作品を紹介する。2人はマンガという表現手段を通じ、ジャンルを超えた作品を通じて多くの読者に新たな世界を提示し続けている。
アルバ・カルドナは、ECC出版から最新作『La Leyenda de Hakutaku』を発表したほか、プラネタ社の小説『La chica invisiblede Blue Jeans』のマンガ版も担当。カルロス・モレノは、ノルマ社から「スポ根」ものの『Céüs!』を発表したほか、フランスのデュプイ社のマンガレーベル「VegaDupuis」からも作品を出版予定。また、スペインのモンテナ社のアドベンチャーシリーズ『ラ・キングス』のイラストも担当。
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